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ホピ  魂のハーモニー

 

こんにちは。。

 

さて、前回はチマヨ教会と、ロレット教会のお話をしました。。

 

 

今回、わたしたちは、クリスタル街道を走りながら、3つのネイティヴ・アメリカンの

居留地を訪れることができました。。

まずは、サンタフェ近郊に位置しているタオス・プエブロ。

ここは、古代の集落が残る世界遺産として登録されています。

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サン・ジェロニモ教会。。 白壁が美しく可愛い礼拝堂がある教会です。。

 

プエブロ部族の青年のガイドさんが言うには、今やたくさんの若い人たちは、

街に移り住んでしまい、ここに住んでいるのは少人数ということでした。。

少しだけ、寂しい感じがします。。

でも、ここで目を閉じて瞑想をするとかつての賑わっていた

活気のあるタオス族の方々の生活が視えてきます。。

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3階建のマンションのような、この建物はあまりにも有名です。 いにしえの時、外地からやってきた侵略者たちはこの建物を見てさぞかし驚いたことでしょう。。

 

この地で、戦い、喜び、勝利、別れ。。

 

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昔に使われてた教会の跡には、プエブロ部族の勇士たちの魂が今も眠っています。。 今でも、共にこの地を守っています。。

 

いろんなドラマが繰り広げられていたのです。。

 

 

 

 

次に、わたしたちは、アコマ・プエブロを訪ねました。。

ここには、スカイシティと呼ばれる天空都市があります。

おそらく敵の侵入を防ぐ目的で作られたその都市は、

高いメサ(台地)の上にあり、今では車で行き来ができるのですが、

かつては、階段を昇り下りしていたそうです。

 

こちらの部族の方々にも悲しい歴史があり、ヨーロッパ人たちに侵略されていたのですが、

それでも、長い年月の間に自分たちを守り、今では、カジノを営んでしっかりと

歴史を継続されています。とてもパワフルなエネルギーを感じます。

ただ、わたしたちが訪れた日に宗教的な儀式が行われていましたので、

スカイシティへは登っていくことができませんでした。

ここでの写真撮影は一切NG。

立派なインフォメーションセンターの施設の中で、食べたランチの

フライブレッド(揚げパン)が美味しくて印象的でした。。

 

 

 

そして、3つ目の   居留地は。。

ホピ。。

アメリカ大陸最古のインディアンと言われています。

ホピとは「平和の民」という意味です。。

ホピ族は、いにしえから平和と愛に生きていた部族です。。

 

以前からわたしは、ホピ族のことがとても気になっていました。。

今回、やっと初めてそのホピへ行けることになったのです。

ファースト・メサ、セカンドメサ、サード・メサとホピには、3つのメサがあり、

彼らはそこで生活をしています。

わたしたちは、高速を降りて、ひたすら一本道とメサしか見えない

道を進んでゆきます。。

 

 

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どこまでも続く、ホピメサへの一本道。。 幻想的です。。

そして、ようやくセカンド・メサのホピカルチャーセンターへと到着しました。。

ここでも、一切の撮影は禁止です。

ここでは、メモや絵などでここの情報を書き留めることも禁止されています。

それだけ、ホピの人たちは自分たちの文化や歴史が誤って伝わっていかないように

と、守っているのです。

 

なので、わたしたちもそれに敬意を払い、ここでの情報はほとんどお伝え

できないのですが。。

 

ただ、わたしはここで非常にハートが揺さぶられることになりました。。

 

博物館では、昔の白黒写真や、アートなどがたくさん、展示されていました。

なんとも言いようがない懐かしさをハートが感知します。。

人々の表情。。

生活。。

わたしのハートから熱いものが溢れでてきて、止まりません。。

同調しているのです。。

ホピの魂とわたしの魂が同調しているのです。。

博物館の受付にいた若い女性や、ギフトショップの店員の方、

ベンダー(露店)で手作りのアート作品を売っていた方々。。

いろんなホピの人々と、話をしました。。

というよりも、テレパシーで話し交流しました。。

その後、専属のガイドをお願いしファースト・メサを訪れました。

(ファースト・メサはガイドなしでは、入れません)

そこでお土産を売っている85歳のおばあちゃんと出愛ました。。

 

話しをしていくうちに、

「子供や孫が死んでしまってさみしい。。」

「かなしい。。」

と泣いていました。。

わたしは、ハグをしておばあちゃんの背中をさすりました。。

 

おばあちゃんは背中の曲がった小さな体で、一生懸命生きていました。。

強さを感じました。。

今でも粘土をこねて陶器をつくり、お土産品として売って生活を

していました。。

彼女は、かよわい小さなおばあちゃんではありませんでした。。

とても、素晴らしい強さを持った魂の持ち主でした。。

わたしたちは、人種を超えた魂の交流を交わし合いました。。

 

ホピの人たちは、会えばすぐにわかります。。

彼らはみんな共通の目をしているのです。

薄茶色をしていて、澄んでいて、とてもキラキラと光輝いている、

太陽が波間に当たってキラキラと輝いているような、

ホピの人たちは、みんなそんな目をしているのです。。

 

ソウルフルなホピの人々との交流でわたしの魂も喜んでいました。。

 

 

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セカンド・メサのベンダーで売っていたカチーナ・ドール。キラキラと澄んだ目の寡黙なお父さんが作って売っていました。。ホピ族の魂が入っている この子は、数日後に行った、夏至の遠隔ヒーリングセッションで、女性性エネルギーを招き入れるキーとなってくれました。。

 

今、思えば今回のセドナへの旅にはホピがいろんな場面で関わってきていました。

ホピ族が信仰している「カチーナ」という精霊は、サンフランシスコ・ピークという聖なる

山に普段は住んでいて、夏の時期になるとその山からやってくるとホピ族のガイドは言います。

ファースト・メサでは、一年に一回の大切な「カチーナ」を迎い入れるセレモニーの

準備が行われていました。。

 

この後、このサンフランシスコ・ピークという聖なる山を眺めながら、ビジョン・クエストという

ネイティヴ・アメリカンに伝わる通過儀礼を行うことになるのです。。

カチーナに導かれて旅は続きます。。

 

 

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