わかりやすい！「自分を愛する方法☆」シリーズ

こんにちは。。
ヒーラーよしこです。。

今、愛知県豊橋に向かう新幹線の中でこのブログを書いています。。

なぜ、豊橋へと向かっているのか。。
とあるピアノ業者さんへピアノの試弾にいくためです。

ピアノ。。

幼少期の頃。。
わたしは母の仕事の関係もあり、
いろいろな習い事をさせられていました。。

茶道・華道に始まり、日本舞踊、習字、
そろばん。。

それぞれはそこそこ楽しんでやっていたのですが、
どれも自分が習いたいという意図を持って始めたものではありませんでした。。

ある時母から、
「何か他に習いたいものはあるの？」
と聞かれました。。

わたしは。。
「ピアノを習いたい！！」
直ぐにそう答えました。。

そしてそのあとすぐ、母の知り合いのピアノの先生に習いにいくことになります。

先生は、美しい女性で少し厳しい人でした。。

レッスン初日、

はじめて触れた鍵盤、
あの鍵盤の重みや、
力強さ、
響きあう音の美しさ。。

今でもはっきりと覚えています。。

そして、緊張の一回目のレッスンが
終わった、その帰り道。。

わたしは念願のピアノを習うことが実現
してうれしくてうれしくて、
バイエルンが入ったおけいこバッグを
ぶんぶん振り回して、
ぴょんぴょん飛び上がりながらスキップを
して家まで帰りました。。

その時のわたしのワクワクときたら。。

もううれしくて、うれしくて。。

あんなにうれしかったのは、
それまでなかったぐらい。。

それまでの９年間程の人生の中で最も
うれしい瞬間でした。。

大人になって、
子どもの頃一番嬉しかったことって何？

って聞かれたら、いつもそのシーンが
思い出されます。。

それほど、今でも鮮明に記憶に残るほど
それはうれしい瞬間でした。。

そんな風に、美人先生のピアノレッスンは
始まりました。。

わたしはピアノに触れること、習うことの
喜びに満たされた日々を送っていました。。

その後、
月日が流れて、発表会に出ることになり、
美人先生との猛特訓となるのですが。。

その頃あたりからわたしの中で悲しい感情
が出てきました。。

美人先生は、発表会で弾く曲をお家でも
一生懸命練習しなさいと言うのですが。。

実は。。

わたしのお家にはピアノがなかったのです。。

うちにあるのはオルガンだけ。。

わたしの母は、わたしがピアノが大好きな
ことは知っていましたが、別にわたしに
ピアノの才能があるわけでもないし、
音大に進ませようなんて考えたことも
なかったのです。。

ただの子どものお稽古事、子どものお遊び
ぐらいにしか思っていませんでしたので、
ピアノを買ってくれるはずがありません。。

あの頃はマンション暮らしで、
ピアノを置くようなスペースもなかった
ですし、、

また、そんな高価なもの、わたしのために
買ってもらえるなんて思えませんでした。。

わたしはあの小さな９才の女の子だった頃

望んでも手には入らないことに、
現実は、自分で変えることができないと
いうことに、、
自分の喜びを制限しないといけないと
いうことに。。
我慢しないとけないということに。。

悲しんでいました。。

そして、引っ越しを機にピアノレッスンも
やめてしまいました。。

あれから、何十年も経ち。。

ある日、わたしの中のインナーチャイルド
に話しかけました。。

「よよちゃん（わたしの幼少期のニックネームです）
あなたは何が欲しいの？」

その子は悲しげに言いました。。

「わたしのピアノ。。」

その子を見ている大人になったわたしは

今は、十分にピアノが置ける広いリビング
の家に住み、、

自分で自由に使えるお金を持っていて。。

わたしの中のインナーチャイルドに
ピアノを買ってあげることができる。。

ということにその時、気付きました。。

そして大切なその子に、
「よよちゃんのピアノ買おうね。」
そう約束しました。。

それからわたしはピアノを引き寄せる実践
を行っていきました。。

まずネットでいろいろとリサーチをして、
ピアノメーカや、ピアノ業者に連絡を取り、

「こんなピアノが欲しい」
とリクエストを出しました。。

マホガニーの猫足タイプのインテリア調の
かわいいピアノ。。

そんなピアノが入荷したらすぐに連絡を
くださいと伝えておきました。。

その後、
忙しく日々は過ぎてゆき。。

8月夏休みをとって、アメリカ人の義兄の
実家（ロスアンジェルス）にみんなで遊びにいくことになりました。

以前にそこに行った時は、リビングに
置いてある美しいグランドピアノに触れる
ことすらなかったのですが。。

その時は、義兄のお父さんのロイが

「ピアノ、弾きたい？」と聞いてくれました。

わたしは、
「うん、とっても弾きたい！」と
すぐさま答えました。。

それから。。

何時間でしょう。。
ずーっとわたしは、ロイの家のピアノを
弾き続けていました。。

こんなに長時間、弾いていたのは何十年ぶりでしょう。。

そのグランドピアノの美しい音と
わたしは同調し、
指が勝手に動いて、適当にメロディーを
奏でてゆく。。

というか、指が止まらないほど、
はまってしまって。。

わたしの中のインナーよよちゃんが、
とっても喜んでいる。。

その日は、調度わたしたちが日本から
来ているので、親戚たちも集まっていて、

みんなは、
「あなたのピアノの音にとても癒される」とわたしのピアノに耳を傾けて
楽しんでくれました。。

わたしはただ、インナーよよちゃんの
喜びを音で表現しているだけです。。

それは、
あの初めてのレッスンの帰り道、
ワクワクのときめきと同じものです。。

わたしはときたら、
もうすでに楽譜の読み方も忘れてしまって
いたし、有名な曲を弾くわけでもないのに、、

ただ自分の感性に任せて弾くピアノの音を
喜んで聴いてくれる人がいることに
ぴっくりしました。。

そのうち、ミュージシャンでもある
（まだまだこれからですが）甥っ子が
ギターを持ってきてわたしのピアノに合わせて速攻セッションを始めました。。

わたしは、この時とても楽しんでいて、
【本当の自分】と同調していて、
ただ、この鍵盤を打つ感覚、
なでるように優しく触れるこの感覚。。

この喜びをはっきりと感じていて。。

それをわたしの中に記憶しました。。

この時、わたしは
「よよちゃんのピアノ」を引き寄せていました。。

その後、帰国してからも
「ピアノが弾きたいな〜♪」
と感じてはあの時の指の感覚や喜びを
思い出していました。。

もうすでに在る
「よよちゃんのピアノ」に同調していました。。

それから、
一週間以上経った頃でしょうか？

わたしは、久しぶりに東京でセミナーを
開くことになっていたので、
その準備で忙しくしていたのですが、
そんな忙しい中。。

例のピアノ業者から何回か留守電が入っていたようでした。。

そのときわたしは。。

「あ、これはいよいよ引き寄せが形になってきたな」と思っていました。。

その後、やはり以前にわたしがリクエスト
していたピアノがなんと４台程入荷したという連絡を受けました。。

そしてわたしは今。。

その「よよちゃんのピアノ」に
愛に行くために新幹線に乗っているのです。。

もちろん、わたしのよよちゃんと一緒に。。

今、よよちゃんが
あの初めてのピアノレッスンの帰り道の時
と全く同じように

ワクワクしていて。。
はしゃいでいて。。
ときめいていて。。
今にもスキップしそうな程の躍動感。。

ワクワクが止まらない！

この感覚になっているのです。。

「こんなに幸せになっていいの？」
「生まれてきて良かった。。」

「現実を変えることなんて、
絶対にできないと思ってたよ。。」

「欲しても手に入らないと思っていた。」
「ずーっとガマンし続けないといけないと
思ってたよ！でも、そうじゃなかったんだね！」

そう言って、驚いています。。

同時にあの幼少期の頃の悲しみが
喜びのエネルギーへと今、
変容していくのを感じています。。

わたしの中の、
かけがいのないインナーよよちゃん

あなたの望みを叶えてあげられた。。
あなたを、幸せにしてあげられた。。

そう、あなたを幸せにするのは
わたしにしかできないのだから。。

何よりも大切なよよちゃんに、
今、最高のプレゼントをすることが
できたのです。。

わたしたちは、
このような感動を重ねていくために
このような喜びの体験をするために
この地球に生まれてきたのです。。

あなたも。。

あなたの中にいるインナーチャイルドの
声に耳を傾けてあげてください。。

それによってあなたの傷ついた
インナーチャイルドは癒されていきます。。

愛に包まれて、
感謝に包まれて。。

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