こんにちは。。
夏至の遠隔ヒーリング・セッションが終わり、
セドナから戻ってしばらく経ちました。。
この時期、アリゾナ州の乾燥した気候と日本の湿度の高さのギャップはすごいです。
帰国してから、みるみる肌が潤っていくのを感じました。。
日本の湿度は素晴らしいです!
ヴォルテックス・エネルギーを受けて、わたしたちにはまだ
「セドナ・マジック」が続いていて日々、変容し続けています。。
ニュー・バージョンのわたしたち夫婦でまた、スタートです。。
さて、今日は今回の旅の中で、わたしが印象に残ったスポットをご紹介したいと思います。
今回、わたしたちはニューメキシコ州サンタフェからアリゾナ州セドナまで653kmある
クリスタル街道を走りながら進んでゆきました。。
この道にはクリスタルが採掘される鉱山があることもさながら、
各所に癒しのスポットがあるのです。。
サンタフェからもう少し北東に走ると、チマヨという織物で有名な小さな村があります。
ここには、サントワリオ・デ・チマヨ教会(EL Santuario de Chimayo)という
ニューメキシコらしいアドビ建築とスペイン風がミックスされたとてもかわいい教会があります。
ここは、教会内の撮影が一切禁じられていますので、外観だけ撮影しました。。
わたしは、この教会にとても訪れてみたかったのです。
ここは、ルルドの「奇跡の泉」のように、
「奇跡の砂」で非常に有名なところなんです。
昔、この地で十字架が発見され教会が建てられました。
十字架が発見された場所からは、神が人々を救うために、奇跡の砂が湧き出てきます。
そして、その砂を怪我や病気の部分に添付すると奇跡が起こり、
その人の病気は癒されるといいます。。
この教会には癒しを求めてたくさんの方々が訪れています。
そして、人々はこの場で癒されたので自分の足で自ら歩いて帰られます。。
そんな方々のもう必要の無くなったたくさんの松葉杖がここにはところ狭しと
並んでいました。。
世界中から、病気を克服した人、若い兵隊さんの写真や手紙が壁一面に貼られています。
実際、ここでは癒しがたくさん行われています。。
世界中から病気を背負った人々がここへ訪れ、ここでその荷を降ろしていました。
その病気という荷から解放されていました。。
苦しみから。。
その苦しみの荷は、みんなわたしたちが自ら選んできたもの。。
ここで解放されることもまた、自ら選んできたこと。。
側で一緒にお参りしていた白人のおばあちゃんが
「神様、ありがとう、ありがとう」
と何度もなんども言って感動に震えていました。。
信じることによって、人は解放されていく。。
疑いの気持ちがある間は、まだ苦しみの荷物を降ろすことができないんだね。。
昨年、ルルドへお参りした時の感覚がわたしの中でよみがえります。。
わたしの中のヒーラーとしての何かがここのエネルギーと同調しています。。
それは、癒しのエネルギーであり、無条件の愛のエネルギーです。。
遠い過去世がよみがえります。。
サンタフェへと戻り、次の日、ロレット教会を訪れました。。
床と桟敷席(さじきせき = 床よりも一段高く作られた席。2階席)をつなぐこの階段は、2周ほどまわる螺旋(らせん)状の階段で、木造造り。
なんと螺旋階段でありながら真ん中でそれを支える支柱がないのです。
このような構造は建築学上では有り得ないそうです。。
さらに、多くの聖歌隊がこの階段の上に乗っても崩れなかったのです。。
また、この階段を作った人はどこからかやってきた老人で、
その人の身元も誰なのかも未だにわかっていないそうで、
この老人は、聖ヨセフ(大工さんだったキリストの父)だったのではないかと
言われています。。
奇跡の階段。。
これは、神がわたしたちに見せてくれている奇跡。。
なぜなら、わたしたちは悲しいことに目の前でまざまざと見せられない限りは
信じることができないから。。
だから、こうやってはっきりとわかる、形のある奇跡を見せてくれたのですね。。
なぜ、わたしたちは信じることができなくなってしまったのでしょうか。。
科学は発達したけれど、技術は発達したけれど、その見返りとして
わたしたちは、科学的に証明できないものは信じることができなくなってしまったのでしょうか。。
果たして、便利になったのか。。
不便になったのか。。
でも、わたしたち人間は、こんなにもすごい力を持っている。。
奇跡を起こすパワーを持っている。。
それを、チマヨ教会のあんなにもたくさんの壁一面に貼られた写真が証明していた。。
信じる力を神は伝えてくれた。。
それを信じる強さを、わたしたちは持たなければいけないのでしょう。。
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